スサノオ登場?「全領域異常解決室」の注目キャラクター
フジテレビ系ドラマ「全領域異常解決室」は、物語がさらに盛り上がりを見せています。27日に放送されたエピソードでは、これまではベールに包まれていた興玉(演:藤原竜也)の本当の姿が明らかとなりました。視聴者は次回予告で目にした「救世主は、荒ぶる神」という言葉により、ネット上でスサノオと思われるキャラクターの存在について盛んな議論を交わしています。
最新エピソードでは、興玉の正体が天石戸別神(アメノイワトノワケノカミ)であることが明かされました。天石戸別神は神々の世界と黄泉の国の境を守護する重要な役割を持つ神で、もし彼がいなくなれば、神々は黄泉の国に引きずり込まれてしまうとされます。このことは物語における大きなサスペンスとなり、視聴者を魅了しました。
一方、娘の仇を討とうとする月読命(演:石田ひかり)は、陰謀の渦中で興玉と対峙することに。彼女はヒルコと危うい取引を交わし、それに端を発して黄泉の国行きを試みましたが、興玉がそれを阻止しようとする場面が印象的でした。直後に警察チームの荒波(ユースケ・サンタマリア)らが現場に突入し、その混乱に乗じて月読命は行方をくらませます。彼女はヒルコ側に「天石戸別神は興玉雅」という情報を送り、さらなる策を巡らせます。
また、興玉の真の姿を知った寿正(野間口徹)は、宇喜之(小日向文世)に興玉を抹殺するように指示するなど、物語は深刻さを増しています。
次回予告では、興玉が腹を刺されるシーンが含まれており、「救世主は、荒ぶる神」とのテロップが流れました。この「荒ぶる神」に対する興味は、ネット上でも急速に広がっていきました。「荒」の文字が含まれるキャラクターである荒波がスサノオである可能性が取り沙汰されており、「荒波さんがスサノオなら、彼の性格や名前がぴったり合う」という意見や「ユースケがスサノオかも」という予想が飛び交っています。
スサノオノミコトは古代の神話で乱暴者として天上界を追放されるも、後に八岐大蛇を退治し英雄として復活したとされています。この設定がドラマ「全領域異常解決室」とどのように結びつくのか、次回の放送が期待されます。視聴者はキャラクターの運命に惹かれ、それぞれの展開を待ち望んでいるようです。
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