「トイレの香りといえばカトレアだったのに…」 有吉弘行の嘆きが話題に、あの懐かしの香りはなぜ消えた?
「昔はトイレの芳香剤といえば、カトレアが定番だったのに…」。お笑いタレントの有吉弘行が13日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国」で発した一言が、視聴者のノスタルジーを刺激している。
番組では、自分が好きなものの、他人には理解されない「におい」についてトークが展開。その中で有吉は、「カトレアってなくなってない? トイレの芳香剤とか、昔は必ずカトレアがあったよね」と疑問を投げかけた。
この発言に、共演のマツコ・デラックスも「確かに。カトレアっていう表示自体を最近見ない。花屋でも見かけなくなった気がする」と同意。
有吉はさらに、「カトレアの芳香剤は、5種類あったら必ず入ってる、4番打者だった」と、かつてのカトレア人気を力説。「何かで嫌われたのかなぁ」と、その消滅を惜しんだ。
確かに、一昔前のトイレには、必ずと言っていいほどカトレアの芳香剤が置かれていた。しかし、現代のトイレでは、フローラル系の爽やかな香りはもちろん、柑橘系や石鹸の香りなど、香りのバリエーションは多種多様。トイレ空間の演出にも、より洗練されたイメージが求められるようになったのかもしれない。
マツコは、カトレアが姿を消した理由について「『カトレア=キツいにおい』ってイメージになっちゃったんじゃない?」と推測。しかし有吉は「でも、すごくいい香りだったんだよなぁ」と、今もなおカトレアの香りに愛着を持っている様子だった。
有吉の嘆きは、SNS上でも話題に。「確かにカトレアの芳香剤って見なくなった」「懐かしい! あの香りが好きだった」「トイレ=カトレアの香り、っていう時代もあったよね」など、共感の声が多数寄せられている。
時代の流れとともに、私たちの生活からひっそりと姿を消していったものも多い。有吉の嘆きは、そんなノスタルジーとともに、香りの好みやトイレ空間の演出の変化など、時代の移り変わりを感じさせる出来事だったと言えるだろう。

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